こんにちは、前回に引き続き業界・企業分析のポイントを説明させて頂きます。
ここで学んだことをぜひ活かして下さいね!
【業界・企業の将来を予測する】
志望する業界・企業は今後どのような状況に置かれるのか、どのような状況になるのかといった将来のことを予測することは非常に大切であると思います。
確かに、皆さんが入社する現在地点のことを分析することも大いに大切です。
しかし、皆さんが昇進して会社を引っ張っていく立場になる頃の状況はどのようなものになっているのかと考えることの方が大切ではないでしょうか?
皆さん就活生が会社の中で上の立場として仕事するまでの期間はおそらく長いかと思います。大手企業であれば40代といったところでしょうか。
そのときに皆さんの志望する業界・企業がどのようになっているのか、そこで活かせる皆さんの強みは何かといったことを考えるべきではないでしょうか。
実際に20年前では多くの国民に「素晴らしい」と言われていた大企業が現在では相次いで経営危機や不祥事を起こし危うい状況になっていますよね。
皆さんが「今すごい」と思っている業界・企業は将来どのようになるのかわかないのです。
そのためにも、業界・企業の将来の予測が不可欠なのです。
では、予測するための知識はどのように身につければ良いのでしょうか。
答えは「未来のことを予測したビジネス本をひたすら読んでいく」ことが手っ取り早いと思います。
私も実際に何冊か本を読み、将来のある程度の予測を立てて、その中で志望する業界・企業は何ができるのかを考えていきました。
実際に企業の面接でも「20年後弊社はどのようになっていると思いますか」といった質問をされることもあります。
面接でも聞かれるほど、将来の予測は大切なのです。
これを聞いた皆さんはぜひ現在の分析だけではなく、これからの予測を立ててそこで活かせる強みを考えてみて下さい。
これだけでも、他の就活生と差をつけられるかと思います。