ファン目線ではなく、仕事目線で

こんにちは、今回は企業分析について述べさせていただきます。

 

 

よくメーカー志望者などの中で、「この会社の製品が好きだからこの会社の製品をひたすら調べよう」ということがあります。

そして、それが企業分析だと思い込んでしまい、それだけで企業分析を終わりにしてしまうのです。

 

 

 

確かに、企業の製品を知ることは大切だと思います。

しかし、製品のみにこだわりすぎて他の重要な部分を怠ってしまうことは非常にもったいないです。

企業の製品だけ調べても全く意味がありません。仮に製品のことをひたすら企業の人に話したとしたら「うちの会社の製品が好きなファン」とだけで終わってしまいます。

 

 

 

企業分析を行う上では、その製品が社会にどの様な影響を与えているのかといった点や、企業自体の基本情報(理念、ビジネスモデル、財務情報等)も調べる必要があるのです。

企業分析をする上でも、「好きと仕事は異なる」ということを絶対に念頭においてください。

 

 

 

「好きだから」では絶対に通用しません。

製品に対する思いでこれから長らく働いていく会社を決めていいのでしょうか。これだけで考えると非常に危険な気がしませんか。

好きなものは趣味で関わることが出来ます。

この点を本当に強く意識してください。

 

 

 

私の周りにも製品が好きという理由で企業選び、企業分析を行っていた人がいました。

しかし、最終的には残念な結果になってしまい改めて企業分析の大切さを感じたことがあります。

これを見た皆さんは、企業選びをする際にはぜひ「仕事をする」という意識で取り組んでみて下さい。

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