こんにちは、今回は業界・企業分析をする際の方法について述べていきたいと思います。
業界・企業分析と言っても具体的に何をしたら良いのかがわからない方も多いかもしれません。
皆さんはぜひこれをみて実際の業界・企業分析に活かして下さいね。
業界・企業分析では大きく分けて5つのことがあります。
「企業のホームページ」「有価証券報告書」「業界地図」「アニュアルレポート」「中期経営計画」です。
今回は「企業のホームページ」と「有価証券報告書」と「業界地図」について説明していきますね。
「企業のホームページ」
企業のホームページでは、企業理念、事業内容、歴史、基本情報など様々な情報が記されています。
また、これは企業側が公開しているので信憑性は非常に大きいですね。
ここで記されている情報は非常に重要なものであるので、できるだけたくさん知っておくようにして下さい。
「有価証券報告書」
ここでは、企業の内部を数値化して表したものを見ることができます。
売上、純利益、賃金、資産、負債など非常に重要な情報を見ることができるのです。
特に、「純利益」「投資活動によるキャッシュフロー」は必見です。
企業が1年間でどのくらいの純利益を上げているのか、1年間でどのくらいのキャッシュを投資に使っているのかと言ったことをしることができます。
そして、過去5年間でどのくらいの変動があるのかを調べ変動があった場合は「なぜか」ということを企業の人に尋ねると優秀な学生アピールをすることができます。
私も実際にこの有価証券報告書を元に分析した資料をOB訪問の際に見せて質問をしたら、非常に高評価を頂いたのでぜひやってみて下さい!
「業界地図」
これは四季報が出している本です。ありとあらゆる業界を掲載し、その業界内の企業やその勢力図までも丁寧に説明してくれているものです。
これは業界・企業分析を始めてする人や業界・企業をほとんど知らない人にとって非常に便利なアイテムです。
また、業界や企業を広くを知っているという人にもオススメです。私は、ある程度業界・企業を把握していると思いながらこの本を見ました。
そして、自分の視野の狭さに痛感し「こんな業界もあったのか!」と衝撃を受けました。
つまり、業界・企業に詳しい人、そうでない人どちらにも大いに役立つものなのです。
皆さんもぜひ業界地図を手にとって業界・企業を幅広くみてみて下さい!
今回は3つのことについて説明いたしました。
これを見たみなさんはぜひ私が述べたことを意識して業界・企業分析に取り組んで見て下さい!
次回は残りの2つを説明していきます!